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第50回日本小児内分泌学会学術集会(JSPE)、第9回アジア太平洋小児内分泌学会(APPES)

大会長挨拶

国立成育医療研究センター内分泌代謝科 堀川玲子

第50回日本小児内分泌学会(JSPE)学術集会・
第9回アジア太平洋小児内分泌学会(APPES) 会長
国立成育医療研究センター内分泌代謝科 堀川 玲子

 第50回日本小児内分泌学会(JSPE)学術集会・第9回アジア太平洋小児内分泌学会(APPES)開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
 APPESの学術集会日本開催は、2004年に故貴田嘉一先生が主催されてから12年ぶりとなります。この学会をJSPEとの合同学術集会とさせて頂くことになり、それが偶然JSPE50周年にあたることに気付きました。身に余る光栄であると共にその重責を強く感じているところであります。また、集会長が初めて女性である年がJSPEの50周年にあたることは、JSPEの新たな半世紀の歩みに何か意味があるかもしれないと感じ、身の引き締まる思いです。
 本合同学術集会のテーマは、“Learn, Develop, Innovate, and Live Together”です。
 振り返ってみますと、1999年に、上司であった田中敏章先生にインド内分泌学会の講演を代わりにしてきてくれと頼まれたことから、APPESとの関わりが始まりました。自分自身の医師を目指した動機は、アジアの子ども達のために医療貢献したいということでした。その後、大学生の時に内分泌学の面白さに強く惹かれ、内分泌を専攻しようと決めました。今、小児内分泌医となり、アジア地域での小児内分泌分野向上のための活動をさせて頂いていることは、小さい頃からの夢を一つずつ叶えていることになったと改めて思います。ここまでチャンスを下さり、導き応援し、支えて下さった方達に心から感謝を申し上げると同時に、共に学び、発展し、新たに挑戦し、そして内分泌疾患をもった子ども達と共に生きることを皆様と分かち合いたいと思います。
 さて、学術集会は、日本語の集会を1日、続いて英語での合同集会が3日間開催されます。それぞれの集会でプログラム委員会を設け、委員の先生達とともにプログラムを練り上げてきました。
日本語の集会では、これまでに成育の内分泌代謝科が母子コホートを通じて取り組んできた、胎生期から老年に至るまでのライフサイクルの中で小児内分泌学を考える、というテーマのもと、井村裕夫先生に学会の幕開けの特別講演をお願いすることが出来ました。特別講演2として、これも当科で共同研究させて頂いている谷口英樹先生に、最先端の臓器再生のお話をして頂きます。また、国際医療協力のシンポジウムとして、国境なき医師団で、戦火の中医療協力を行っている臼井律郎先生と、開発途上国に薬剤を供給する国際機関の方にご講演を頂く予定です。各口演セッションの始めには、Yearbookをおきます。皆様には、口演発表終了時に是非拍手をして頂きたく、お願い申し上げます。この他、8つのランチョンセミナー、「脳とホルモン」をテーマとしたイブニングセミナーも予定しており、どれも興味深い内容となっております。
日本語の集会と合同集会の間に、JSPE50周年記念セレモニーとシンポジウムが予定されています。
JSPEと世界の小児内分泌の歩みを振り返る機会となると思います。
合同集会は英語となり、4つのPlenary lecture、 9つのシンポジウム、7つのMeet the Expert、8つのLuncheon Seminar、2つのEvening session、10の口演セッションのプログラムが組まれています。アジア太平洋地域から、日本人9名を含む24名の演者、欧米から17名の演者、さらに南米小児内分泌学会(SLEP)からの交換講演演者が講演を快諾して下さり、大変充実したプログラムができました。海外で開催される学会に引けをとらない内容であると、プログラム委員一同自負しております。
セレモニーや懇親会では、箏曲の演奏、お茶席、日本舞踊(地唄舞)、南京玉すだれなどの企画があり、海外からの参加者はもちろん、日本の先生方にもお楽しみ頂けると思います。
 例年よりも長い日程になりますが、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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